令和3年度天下富士審査会

10月14日(木)に、富士市農協茶業研修センターにて富士市茶手揉保存会の「天下富士審査会」が行われました。

 

富士市茶手揉保存会は、明治初期に富士市の野村一郎が中心となって作った幻の手揉み茶「天下一品茶」を、『形状は針のごとく、繊細で優美であり、風味も群を抜き秀逸』と言われたそのお茶の製法「天下一製法」を古い文献をもとに現代へと再現し、手揉み針状逸品茶「天下富士」という新たな名をかかげました。

この審査会では、富士市茶手揉保存会の会員によって天下一製法で作られた手揉み茶を、「天下富士」として相応しい茶葉を選別するため審査を行っています。

 

審査の結果、令和3年度は、下記のとおり2名の手もみ茶が天下富士として認定されました。

◎勝又 匠(富士市大淵:まるは園)
◎木村 和彦(富士市島田:木村園)

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