富士市農林水産業功労者表彰式が行われました

令和2年8月4日(火)、富士市農業協同組合「ホワイトパレス」において、富士市農林水産業功労者表彰が行われました。この表彰式は、富士市において農林水産業に従事する方のうち、農林水産業の振興及び発展に貢献し、その功績が顕著である方を表彰するため、平成22年度から毎年開催しているものです。
今年度につきましては、新型コロナウイルスの対策として、例年より出席者を減らすなど縮小しての開催となりました。

今年度の表彰式では農業者2名が表彰され、茶業関係者からは「山平園の平栁 利博さん」が下記の功績により受賞されました。
「平成2年から現在に至る30年間にわたり、茶の自園自製自販に取り組まれ、地域の中心経営体として活躍されています。平成15年からは、農薬や化学肥料を一切使用しない持続可能な農業の推進や有機抹茶の生産に取り組まれています。
また、平成23年から8年間にわたり、富士市茶手揉保存会会長を務められ、手揉針状逸品茶『天下富士』の復元や献上茶謹製事業の大成に寄与されるとともに、令和元年からは静岡県茶手揉保存会会長に就任し、茶手揉技術の保存・継承に尽力されるなど、本市農業の発展に多大な貢献をされています。」

受賞された方、そして周りで日々サポートしていらっしゃる方や、ともに富士市の農業の発展に貢献していただいている方、皆様の活躍を応援しております。
※過去の受賞者に関しては、茶業関係者のみになりますが【富士のお茶の紹介】のページで紹介していますので、そちらもご覧ください。

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