【富士市茶手揉保存会】大淵第二小学校でお茶の手揉み体験!
5月17日(火)・18日(水)の2日間、大淵第二小学校でお茶の体験学習が行われました。
富士市茶手揉保存会の荻野和也さんと望月康男さんが講師となり、子どもたちが「お茶摘み」や「お茶の手揉み」を体験しました!
今では機械化されているお茶の製造ですが、富士市茶手揉保存会では、伝統的な人の手でお茶を製造する「手揉み製茶法」を継承するために活動しています。
子どもたちにもお茶の手揉みを学んでいただくため、学校の体育館でホイロ(手揉みを行うための台)を使用し、摘まれた茶葉を蒸して、その茶葉を手で揉んで形成する作業を子どもたちに体験していただきました!
また、17日には、子どもたちが摘んだお茶の新芽が、給食で天ぷらとなって提供されました!
急須で淹れて飲むこと以外の方法でも、子どもたちにお茶の味を楽しんでいただきました。
その他にも、摘んだお茶の葉が発酵する様子を子どもたちが観察し、同じお茶の葉から「緑茶」「烏龍茶」「紅茶」が作られることも勉強しました!
お茶の産地である富士市で育つ子どもたちに、今回の体験を通して、茶農家さんの大変さや富士のお茶の美味しさを学んでいただけたらと思います!
※今回講師を務めた富士市茶手揉保存会の荻野さんは、無農薬のお茶などを製造・販売しています。
荻野農園(http://oginonouen.com/)
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