「第19代富士の茶娘」市川ゆかりさんよりメッセージ

こんにちは、富士の茶娘事務局です。
平成27年度、28年度の2年間、「第19代富士の茶娘」として活躍していただいた市川さんよりメッセージを頂きましたので、ご紹介させていただきます。
~メッセージ~
第19代富士の茶娘の市川ゆかりです。
先日、第20代富士の茶娘クイーンコンテストと同時に第19代富士の茶娘の退任式が行われ、無事に2年間の任期を終えることができました。私は、茶娘の衣装を着て、富士のお茶をPRしたいと思い応募しました。当時の年齢もコンテストに出るには、きっと周りの女の子達よりもお姉さんだと確信しながらも「でも、やりたい!どうしたら良いか…」と、やりたい気持ちに素直になり、人生一度きり!という気持ちで臨みました。茶娘といえども和装の所作を意識することを心がけていました。そして、実際に選ばれた時は、とても嬉しかったとことを良く覚えています!
そこからの2年間の活動は、可愛らしい妹のような6人の茶娘達と一緒にイベントに参加し、呈茶する楽しさを一緒に共有しました。そして、毎回お手伝いさせて頂いた、多くのお茶屋さんのお茶への思い、我が子のように愛情をお茶に注いで製茶している事を感じ、すごく温かい気持ちになりました。
そしてもう一つ、新衣装の提案を私たち19代目に委ねてくれたことが、とても印象に残る活動になりました。こうやって、2年間の茶娘活動を終えると、なんだか寂しい気持ちもありますが、やり終えた達成感と、20代目へたすきを繋げられたことにとても満足しています。富士の茶娘になれて本当に良かったです。この先も富士のお茶が、より発展していくことを心から願っています。
最後に、お茶屋さんをはじめ、農政課の職員の方々に大変お世話になりました。これから、2年間の活動が活かせるようがんばって行きます。
楽しい充実した時間をありがとうございました。
第19代富士の茶娘 市川ゆかり

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